広島大学体育会フットサル部は、2010年4月に広島大学東千田キャンパスを拠点にして、東千田地区のスポーツ活動の活性化とより高いレベルの大会への参加を目標に創立。その後、東広島キャンパスに活動の拠点を移し、当時Fリーグ参入を目指していた広島エフドゥと提携を結び、同チームのサテライトとして活動を続ける。2017年には、中国リーグ1部昇格を機に、広島大学体育会フットサル部として単独での活動を開始する。当部は、日本サッカー協会や日本フットサル連盟主催の公式大会での全国優勝、Fリーガーや日本代表選手の輩出、学内のフットサル大会や青少年に向けたスクールの開催などを通して、広島県や中国地域のフットサルの普及に貢献していくことを目的としている。
顧問:川野 貴志 中国サッカー協会理事、広島エフドゥ代表
部長:上泉 康樹 広島大学総合科学研究科准教授
監督:喜多村 優
コーチ:井城 賢太 広島エフドゥサテライト監督
加藤 亜土 広島エフドゥ監督
フィジカルコーチ:枡川 哲
主将 :植田 悠大(法学部)
副主将:森本 陸(総合科学部)
印南 慶太(経済学部)
主な活動場所:広島大学 東広島キャンパス内西体育館
エンブレム理念
① 「平和の希求」
エンブレム上部にデザインされた旧理学部被爆校舎は、原爆投下を物語る遺構として、今もなお広島大学東千田キャンパスに保存されています。また、エンブレムの左右に燃える炎は、平和の火を絶やさぬ人々の願いが込められています。
② 「復興と不死鳥」
広島の町が原爆投下から復興を遂げたように、不死鳥は、どんな苦難に陥ろうとも常に復活・再生を遂げるチームの魂を表しています。
③ 「フェニックスの葉」
東千田キャンパスの森戸通りに植えられたフェニックスの樹は、戦後、広大生の成長を見守り続け、その葉は今も復興のシンボルとして広島大学の校章に刻まれています。
④ 「設立年」
男子サッカー部は、現在の東千田キャンパスにかつて存在した広島高等師範学校において1903年に創部されました。その後、時代は下り、1993年に西条キャンパスで女子サッカー部が、2010年に東千田キャンパスでフットサル部が、それぞれ広大のフットボールファミリーとして誕生しました。